フードサービス研究部会

活動内容

本研究部会は、フードサービス事業を人の感性が織りなす「感性事業」ととらえ、人たる消費者や事業者が関わる複雑系の工学的アプローチ(人間、認知、情報、機械、食品科学、栄養など)から、人の感性(とりわけ最適の評価)を定量化する道筋を研究し、その成果を実産業に(商品やシステムとして)生かす技術の確立を目指す。当然ながら、種々の技術的標準化や分析上のモデル論もさけて通れない。
研究対象は、定量化アプローチにより技術の確立に関与する全ての分野が対象となるが、構造的な問題として経営、情報、環境、施設、需要、調理、衛生、栄養、労務、安全などの分野における最適化、効率化、合理化、自動化などが対象となる。

代表者:金子 孝一(新潟食料農業大学)

連絡先:koichi-kaneko@nafu.ac.jp