ヘルスケア&QOL研究部会

活動内容

わが国では、世界に先駆けて超高齢社会を迎える中、人々が適切なタイミングで質の高いサポートを受けられ、活き活きと健康に暮らすことのできるSociety 5.0時代のヘルスケアの実現が求められています。そして、人生での健康期・医療期・介護期に応じて必要な予防・治療・ケアが速やかに伴うことが、疾病の発生と重症化を最小限に留め、健康寿命を伸ばし、生活の質(Quality of Life、QOL)の向上に繋がると期待されています。これからのヘルスケアは、医療分野のみならず、福祉や介護をはじめ、関連産業界も含む幅広い分野での連携の視点が重要であり、IoT、ビッグデータ、AI等のICTの社会実装の進展を背景に、データヘルス、デジタルヘルス、医療ICTを踏まえたアプローチが今後のQOL向上の鍵となると考えられます。
そこで本研究部会は、「ヘルスケア」と「QOL」をキーワードに据え、健康・医療・看護・介護・福祉等の各分野や関連産業界の多様な専門家・従事者・学生を対象に、それぞれの取り組みを紹介し合い、領域の垣根を取り払って学際的な研究交流ができる場を提供します。皆さん、どうぞご参集ください。

代表者:西村 治彦(大和大学)

連絡先:nishimura.haruhiko@yamato-u.ac.jp