ヒューマンデザインテクノロジー研究部会

活動内容

ヒューマンデザインテクノロジーを「人間に関する諸情報(生理、心理、認知、行動など)を設計要件(ヒューマン・リクアイアメント:Human Requirement)に変換し、商品の企画からデザイン・設計、評価までのプロセスに反映させ、人間中心設計を実現し、使いやすい快適な商品作りに寄与する技術である」と定義する。
この定義でのポイントは、人間中心設計の実現であり、使いやすい快適商品の構築である。これらの事項を成立させるのが、感性人間工学である。この感性人間工学をベースにマーケティング・リサーチ、コンピュータサイエンス、認知科学、工業デザイン、ユーザビリティ工学、統計(多変量解析)などが位置付けされる。
特に、コンピュータサイエンスをベースにデザインを総合的に考える学術的なデザイン情報学と感性人間工学の融合は、情報化社会を迎え、人間に優しいシステムや情報を構築するのに必須である。

代表者:山岡 俊樹 (和歌山大学)

連絡先:tyamaoka6@gmail.com

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