道路快適性研究会

活動内容

道路は人々が生活する上で必要かつ不可欠なものであるが,近年のニーズの変化・多様化をうけた市民の様々な要望への対応や生活の質の向上への要望をうけて,よりよい道路空間の再構築や空間創造が求められるようになってきている。「快適な道路」はそれ自体で道路利用の需要を増加させる効果がある。そのためのキーワードの一つとなるのが「快適性」という感性であり,快適な道路空間を創造・提供することで利用者の満足度向上に資することが可能となる。道路の快適性を議論する際には,使用する自動車の性能はもちろんであるが,走行時に視界に入る道路景観や,走行する路面の状態,季節,自然災害,天候,渋滞,交通規制,事故,道路交通情報,休憩施設の有無なども関係する。本研究では,道路走行時の快適性向上を目指し,様々な視点から快適性向上策を提案することを目的とする。

代表者:保田 敬一(一般社団法人国際建設技術協会)

連絡先:3bu06@idi.or.jp